なぜ芸人から占い師に転向すると成功して人気者になれるのか

テレビや雑誌で引く手あまたの大人気になっているのが、元芸人の占い師の方々です。
彼ら彼女らは多くのバラエティー番組に出演したり、雑誌で連載を持ったりと大忙しです。

そんな芸人から占い師に転向した人に共通することについて今回はご紹介いたします。
多くの人々から求められる秘訣を知ることで、あなたの人生にも活かせるはずです。

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基本的なトークが上手い

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まずお笑い芸人になるには、芸能事務所の養成所に入るか、事務所のオーディションを受けなければいけません。

モデルや女優と違い、お笑い芸人にはスカウトというものがないので、自ら行動を起こして存在を知ってもらうことから始めます。

自ら行動を起こして存在を知ってもらうには、当然ですが一般の人をはるかに上回るトーク力がないと門前払いされてしまいます。

養成所に入っても基本的なトーク力がなければ、養成所を卒業した後にも芸人として売れることなく消えていってしまいます。

芸人から占い師に転向される方は、必ずしも芸人として売れた後に占い師になったわけではなりませんが、こうした理由からもわかるように、かなりのトーク力があることがわかります。

一発屋と呼ばれる一定期間だけ全国区になって、その後にテレビで見かけなくなる芸人もいます。

そうした一発屋と呼ばれる芸人の中でも、売れなくなってから不動産会社の営業マンと兼任して芸人を続けている人もいるほど、そのトーク力には定評があります。

人心把握術に長けている

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芸人という仕事柄、周りの空気を読むのも上手く、厳しい上下関係で培われた礼儀作法や目上の人を立てる姿勢も、一般社会や異業種への転職をした際にも重宝される理由とも言えます。

舞台やバラエティでも、昨今では団体芸が主流といわれており、個人プレーよりチームプレーを求められることで、周りの空気を読んだり察したりするのも上手くなっていきます。

芸人の世界では、芸歴が上の先輩のいうことは絶対と言われるほど厳しい上下関係でも知られており、そうした中で生き残っていくためには礼儀作法や目上の人を立てる姿勢は、一般的な社会人より求められるスキルでもあります。

これらのスキルは社会人としてどれも必要なものであり、トータルでのコミュニケーション能力の高さが芸人には身に付いているといえます。

自分の見せ方を知っていてセルフプロデュースができる

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芸人の世界では、舞台でもテレビでもキャラクター設定というのは、基本的に自分たちで行います。

どういう見せ方をして、どういう見られ方をされるべきなのか、そもそもキャラクタとしてどこを目指しているのかなど、全てを自らで決めていくことになります。

コンビやトリオであれば、それぞれ相方やメンバー間での話し合いこそあれ、外部の第三者が決めるようなことはありません。

そうした環境で活動を続けていれば、自然と自分で自分をプロデュースするセルフプロデュース能力が身に付いていき、自分の見せ方も分かってきます。

今でいうブランディングを自分ですることにもなり、それがキャラクター設定をする際にも活きてきます。

言葉の選び方が上手い

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芸人として売れるためには、万人に受け入れられる言葉を選んで発していかなければいけません。

笑いが取れる・取れないの他にも、こういうフレーズであれば耳や心に残るなど、事細かに場面や状況に応じて瞬時に言葉を選んでいきます。

独自の呼び方やニックネームの付け方、ピンポイントで喜ばれる褒め方など、言葉で商売をしていく中で日々培っているといえます。

特にテレビ番組では、何十万人、何百万人の視聴者を相手にそれらをしていかなければいけませんので、言葉の選び方もセンスが磨かれていきます。

そうして培われた言葉の選び方のセンスは、人の心を掴む言葉を瞬時に選び出す能力になっていくので、相手からの好感度も上がっていきます。

テレビで活躍する占い師と芸人の共通点

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占い師としてテレビで活躍をするには、基本的なトーク力や人身把握術は必須といえます。

トーク力や人身把握術がなければ、多くの人々を魅了することはできませんし、相手を納得させたり満足させるのも難しくなります。

そこに合わせて自分の見せ方を知っていなければ、何が売りでどういう占い師であるかを伝えることもできなくなります。

言葉の選び方も、特徴のある覚えやすいフレーズや言い回しをすることによって、記憶に残りまた話を聞きたいと思ってもらいやすくなります。

これらの理由から、すべてを持ち合わせている芸人は占い師としても売れる要素を持っているといえます。

テレビ番組への出演や舞台での経験、ネタ作りで培った能力が、そのまま占い師としても活かせることで、芸人から占い師に転向する人も多いことが分かります。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

芸人として売れるには、占い師としても必要な能力を身に付けることになり、それが結果として占い師に転向をしても活きることになります。

その能力を活かして第二のキャリアを歩む芸人の方々からは学ぶべきことが多く、自分の特技を活かした転職を考えている人の参考にもなるのではないでしょうか。

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