【レイキ】癒しと調和を司る宇宙のパワー

【レイキ】癒しと調和を司る宇宙のパワー

『レイキ』という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、神秘的で、とても自分には扱えないものだ、と思いがちです。

ですが、本来レイキは、「どこにでもある、だれにでも使える」能力でした。
ここでは、レイキについての初歩的なことをご紹介します。

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レイキとは

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音や光に波動、つまり振動するエネルギーがあることは、理科系の授業を受けたことのある人であればよく知っていることです。

レイキも波動の一つですが、癒しや調和のエネルギーが強い波動と言われています。

子どもが「お腹が痛い」と言ったとき、お母さんは、祈りを込めて手でお腹をさすってあげますが、このときお母さんの手には、愛と調和、癒しのエネルギーに満ちた「レイキ」と呼ばれる波動が備わっています。

このようにレイキは、ごく身近にある、癒しのエネルギーのことを言います。

逆輸入されて広まったレイキ

レイキは臼井甕男さんという日本人が、鞍馬山での断食中に授かったとされています。

その後、日本ではあまり流行らず、海外へと渡ったのですが、現在、イギリス、イタリア、オーストラリアをはじめとした諸外国では、医学生、看護学生に向けた講座が行われ、医療行為として認められているところもあります。

このことからもレイキが、「癒し」という特徴を強く持つ、波動の高いエネルギーだとわかります。

諸外国で脚光を浴びたため、逆輸入される形で日本に出戻ってきたレイキは、日本では未だ医療行為としては認められていませんが、スピリチュアル関係の人々を中心に広まり、各地でヒーリングが行われています。

現代人にはできない?

古代の人間の体の中心には、レイキの通り道があり、意識せずともレイキの恩恵を受けていたと考えられています。

しかし、添加物や排ガスなど、化学物質にまみれた生活をしている現代人は、レイキの通り道がふさがってしまっており、効果が感じられにくい人も増えていると言います。

何度やってみても効果が実感できない、という場合は、レイキの通り道を掃除するための「伝授」を、レイキマスターから授かるといいでしょう。

レイキのやり方

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レイキを行うときには、手を清め、穏やかな精神であることを心がけてください。

①太陽のようにあたたかく、宇宙から全ての人に降り注ぐエネルギーをイメージします。
②さらに、自分はそのエネルギーを受けとり、また、受け渡すため筒である、というイメージを持ちましょう。
③頭のてっぺんから、①でイメージしたエネルギーが体の中に入り、体の中に溜まっている悪いエネルギーごと、足の先から出ていくよう、頭の中に思い浮かべます。
④体があたたかく感じたり、頭から足先に向かう気の流れを感覚的に感じられるようであれば成功です。

手当てをする

やり方のナンバーには入っていませんが、レイキは「手当療法」とも言われています。

お腹が痛いからお腹をさする、というように、手からレイキが出ているようにイメージして、気になるところに手当てをすると、よりレイキによるヒーリングがうまくいきます。

頭から順番に、体のすみずみまで手当てすると、自己ヒーリングになります。
同じように他者の気になる部分に手当てしてあげると、他者へのヒーリングとなります。

あたたかくなければ失敗?

レイキをどの程度、感じるかは、個人差があります。

どんどん体が冷たくなる、辛い気持ちになる、おそろしい感じがする、といったような、ネガティブな感情や実感があれば中断しましょう。

何も感じない、という場合は続けて構いません。

願わないこと

たとえば病気にかかっている人が、「病気が治りますように」と願うのはいけないことではありません。

しかし、レイキをするにあたっては、「病気が治りますように」という願いは、エゴとなります。

「病気が治ること」が、その人の魂の修行にとって、本当に必要なことかどうかはわからないからです。

このようにレイキを行う場合には、どのような願いも必要なく、エゴを持ち込まず、ただ、エネルギーの通り道であろうと意識するよう、心がけてください。

エゴが入り込んでしまうと、レイキ本来の純度の高いエネルギーに、不要なものが混ざってしまう可能性がありますので気をつけてください。

好転反応について

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レイキには薬のような副作用はないと言われていますが、レイキをしたあと、急激に眠気を感じたり、なんとなく体がしんどい、ということがよく起こります。

あまり深刻な高熱や風邪等の症状がある場合は、レイキとは関係なく、医療機関にかかるべきですが、病気でもないのになんとなくだるい、といった場合は、「好転反応」と呼ばれる、一過性の症状である可能性があります。

好転反応とは、これまで滞っていた気の流れが変わることで、心身に影響を及ぼすことで、一時的によくないものが、物理的にも心理的にも出てくることがあります。

しかしそれは、よくなるためのプロセスとして、これまで体に溜め込んでいた毒素のようなものを排出しているところですので、寝たら治った、翌朝には元気になった、というときは、好転反応だったんだ、と思っていいでしょう。

また、このような大きなエネルギーの変化があると予想されるときには、なるべく水を飲むようにし、排出を促してください。

まとめ

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『レイキ』とは、癒しと調和を司る、どこにいてもだれにでも使えるエネルギーです。
使ったら減るわけでもなく、過酷なトレーニングも必要ありません。

レイキが何かよくわからない、という方も、まずは使ってみることで、実感できるのではないでしょうか。

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