【タロットカード】サッカー日本代表はどうなる? タロットで占ってみました(3)

ハリルホジッチ前監督の更迭で、激震が走った「サッカー日本代表」

はたしてロシアでのワールドカップはどうなってしまうのか?
引き続き「タロット」で観ていきます。

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ハリル氏のビジョンに代わる、有効な戦術はあるのか? 【女帝・正位置】

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前回は、ハリルホジッチ監督の後を受けて就任した、西野朗新監督についてお話してきました。

彼は少なくとも日本人監督のなかではトップクラスの実績を持つ指導者であり、緊急事態にあって選手たちをまとめる力量には、一定の期待は持てるでしょう。

それでも「どう戦うか」という方法論については、やはり不安が残ります。

ハリル氏を交代させた以上、日本代表も新しい戦術でワールドカップに臨まなくてはなりませんが、その準備期間はあまりにも短いのが現実です。

本番直前での緊急登板となった西野監督は、ハリル氏の方法論に代わる「西野流戦術」というものを持っているのでしょうか?

タロットで占ったところ、「女帝」のカードの正位置が現れました。
これは「繁栄」「豊かな実り」の象徴です。

西野氏の監督就任自体は急なものでしたが、サッカー協会の上層部は以前からハリル氏の手腕に疑問を抱き、何度も監督交代を検討していたと報じられています。

他ならぬ西野氏自身が、その協会首脳のひとりだったわけで、ハリル氏の戦い方の短所については十分に考えを煮詰めているわけです。

そしていざ監督交代となった場合は、西野氏自身が有力な後任候補となることは自明の理だったわけですから、「自分だったらこう立て直す」というシミュレーションは事前に行っていたものと思われます。

よって急な監督就任であっても、西野氏は彼なりの戦術を事前に用意して、ワールドカップに臨むことができることでしょう。

また西野氏とハリル氏では、指揮官としての大きな違いがあります。

ハリル氏は代表監督に着任後、ボールの奪い合いで負けない肉体的強さや、スピーディーな攻撃を選手に求めていました。

それ自体はひとつの戦い方なのでしょうが、問題は日本の選手には必ずしもマッチしなかった点です。
肉体的な強さも、攻めのスピードも、日本の選手は国際的には必ずしも優れていません。

にもかかわらず、ハリル氏がそれらの要素を高いレベルで求めたために、選手との不和が生まれた面もあります。

その点、西野氏は選手の特徴に合わせ、柔軟に戦術を変えることができると言われています。

U-23、柏レイソル、ガンバ大阪と、それぞれ個性が違う選手たちを率いてきましたが、そのつど選手たちにフィットする戦術を採用し、結果を残してきました。

協会幹部として選手を見てきた西野氏ですから、監督就任を受諾する上で、自分なりの策を見出していたのでしょう。

少なくとも彼の中で「この戦術で行こう!」というプランは、ちゃんとあるものだと思います。

女帝の正位置の暗示からみれば、西野氏のプランはきっと選手たちにとっても魅力的で、プレーがしやすくなるものだと言えるでしょう。

本田・香川ら有力選手は力を発揮できるの? 【吊られた男・逆位置】

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まだ選手の最終選考前ではありますが、ワールドカップ本戦ではおそらく本田圭佑選手が選考され、ある程度の役割を与えられるだろうと言われています。

またケガの影響が心配されますが、回復が順調であれば香川真司選手も選ばれるでしょう。
彼らは実績・知名度ともに、国内ではダントツの存在感を誇るビッグスターです。

一方で、全盛期ほどの輝きがあるかというと、そこにはまだ疑問符がつくところです。

両者とも、ハイレベルな欧州リーグで十分な出場機会を得られなかった時期があり、その結果パフォーマンスも低下させてしまったという声もあります。

サッカー選手としてはベテランの域に達しているため、故障の発生も心配されるところです(現に香川選手は1月に負傷して、離脱を余儀なくされていました)。

はたして日本が誇るふたりのビッグスターは、ワールドカープ本戦で力を発揮できるでしょうか?
タロットで占ったところ、「吊られた男」が逆位置で導かれました。

「徒労」「空回り」の暗示です。

うーん……。
なんとも厳しい暗示ですね。

そもそも前回のブラジル大会でも、代表は本田・香川を中心に戦って一敗地にまみれました。

あれから4年が経っており、両者のパフォーマンスは全盛期から見れば、厳しい面があるのも否めないところです(そもそも彼らが高いパフォーマンスを保っていれば、ハリル監督時代に代表落選がウワサされるようなことにはならなかったでしょう)。

ベテランの域に達し、ケガにも見舞われてきたふたりは、やはり力に陰りが見えているのも事実なのです。

そもそも西野新監督が、彼らをチームの中心として考えているのかも、現時点では不明です。

ハリル氏よりは柔軟な指導者で、選手に合った戦術を考える西野氏ですが、熟練の指揮官だけに勝負に関する厳しさは持っています。

たとえ本田・香川の両選手が代表に選ばれたとしても、もはや彼らを中心としたチーム作りはしない可能性もあります。

戦術にフィットする若手がいれば、そちらを優先的に起用してもおかしくないのです。

ハリル氏が解任されたとはいえ、本田・香川両選手にとっては厳しいワールドカップになるかもしれません。

それでも代表に選ばれたなら、ベテランならではの経験を生かし、悔いの無いプレーをしてもらいたいものですね。

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