【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(6)

【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(6)

ワンオラクルを、「転職」というテーマでどう読むかをご紹介しています。

6回目の今回は、「15.悪魔」のカードから取り上げてまいります。

出典(TOP画像):写真AC

15.悪魔の正位置

まさに大アルカナのカードの中で、もっとも恐ろしいカードかもしれません。

悪魔の正位置は「悪徳」「堕落」を示しています。
あるいは「裏切り」と読み解くこともあります。

このカード、仕事に関してなにより気をつけなくてはならないのは、人にだまされたり、悪い話に乗ってしまう危険性です。

たとえ普段のあなたが慎重で理知的な人であっても、いまの運気ではあやしい儲け話などにコロッと引っかかりやすくなっています。

現状のあなたは外部からの誘惑にとても弱くなっています。
たとえ魅力的な転職の誘いがあっても、しばらくは動かずに、情勢を見定めるべきなのです。

15.悪魔の逆位置

恐ろしげな悪魔のカードですが、逆位置になると一転、前向きな意味を示すようになります。

「転生」「回復」あるいは「覚醒」が暗示されているので、転職によって人生が好転したり、能力が飛躍的にアップするかもしれません。

もちろん転職先の選定は慎重にしなくてはなりませんが、仕事を変えることで運命が大きく開ける可能性があるのです。

これまでのあなたは、あるいは仕事環境や人間関係に悩みを抱えていたのかもしれません。
しかし新しい職場を適切に選べば、道が開けることがあります。

16.塔の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(6)

出典:ashinari.com

「ハプニング」の暗示です。
「悪い意味での突発的な出来事」の予兆です。

よって転職に踏み切ろうとしても、予期せぬ事態に直面し、苦境におちいる危険性があります。
転職先から、事前に合意した条件などを反故にされるかもしれません。

あるいは現在の職場を離れる際に、会社側とトラブルになる可能性もあります。
これはあなたのキャリアにも深刻な影を落とすかもしれません。

とにかく転職などの動きは控え、当面は守りを重視していくべきです。

16.塔の逆位置

「崩壊」「アクシデント」を暗示しています。
正位置と似ているのですが、より緊迫した危機の予兆といえます。

転職をめぐっていまの会社ともめ事になったり、金銭的なトラブルが生じるかもしれません。
あるいは合意した転職先から、突然入社を取り消されたりする可能性もあります。

転職するはずが、突発的なアクシデントの発生によって無職になってしまう危険すらあるのです。

もうひとつ注意すべき点として、あなたに悪い感情を抱く人間から、様々な妨害を受けることも考えられます。

やはり塔のカードが出た以上、逆位置の場合も転職活動などは控え、守りを重視していくべきでしょう。

17.星の正位置

「希望」「ひらめき」あるいは「願いの成就」と読み解けるカードです。
仕事探しにおいて、よりあなたの希望がかないやすくなるでしょう。

普段であれば夢のような目標でも、いまの運気であれば星の正位置が後押ししてくれます。

よって理想を高く持って大丈夫ですし、この時期にあえて大きな目標に向かっていくことで、人生のスケールそのものが広がる可能性もあります。

また星の正位置は「ひらめき」の暗示でもあるため、この時期は感性やインスピレーションにとても恵まれます。

転職先のオフィスや担当者を観察し、好印象が持てるようであれば、その転職は吉でしょう。

17.星の逆位置

「失望」を象徴しています。
仕事に関しては、まさに「高望み」の暗示となります。

いまよりもいい条件で、もっと大きな仕事がしたい―――こんな想いで転職活動をするかもしれませんが、おそらくは空振りに終わるでしょう。

あえてキツイ言い方をするなら、いまのあなたが実力以上の仕事や待遇を求めているのかもしれません。

等身大の自分と向き合ってみると、案外いまの職場も悪い環境ではない……そう思えるかもしれません。

また星の逆位置は、あなたの感性を鈍らせてしまいます。
よって転職先の判断を誤る危険もあるので、ここは慎重になるべきでしょう。

なにより、高望みをしての失敗には要注意です。

18.月の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(6)

出典:ashinari.com

「闇」「不安」といった、ネガティヴな内容の暗示です。
「暗中模索」の予兆ともいえます。

せっかく転職を決意しても、まさに「暗闇の中を手探り」する状態になってしまい、迷走してしまうことでしょう。

終いには、自分がどんな仕事をしたいのかすら、分からなくなってしまうかもしれません。

しばらくは運気が停滞し、つらい想いもするかもしれませんが、まずは自分自身を見つめなおしましょう。

「現在の自分にできること」「自分が将来やりたいこと」これらを整理した上で、次のステップを考える時期にすべきです。
結論を急ぐべきではありません。

18.月の逆位置

「光のきざし」を象徴しています。
暗い過去から脱却し、物事が徐々に好転していくことが暗示されています。

よっていまの職場に不満がある方にとっては、よりやりがいのある職場に移れる好機ともいえます。

転職を考えるなら、あなた自身の本当にやりたい仕事を考えるべきです。
生きがいになるような仕事を手にできたなら、その転職は成功です。

好きになれる仕事についてこそ意欲もわきますし、スキルも伸ばせるはずです。