あなたは「ウソ」を見抜けますか?心理学からみた「ウソ」について

パートナーの「ウソ」にうんざり……。
なんとか「ウソ」を見破りたい。

「ウソ」に振り回されていませんか?
見抜ければ、さまざまな「トラブル」を回避できるはずです。

今回は「ウソ」にスポットを当てて解説をすすめましょう。

想像以上に、心理学から「ウソ」を学べますよ。

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「ウソ」の理由について

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人はなぜ「ウソ」をつくのでしょうか?
「ウソ」を見抜くためには、その理由や背景を探る必要があります。

「そのようなことをして、意味があるのですか?」
質問が寄せられました。

そうですね……。
答えておきましょう。

「ウソ」をつくときの心理状態に迫る(せまる)ためには、心の中を探求しなければなりません。

相手がなぜ「ウソ」をつくのかを慮る(おもんぱかる)ことが大切です
お分かりですね。

さっそく、さまざまな文献などで分類されているものを列記しましょう。

・その場を逃れようとする「ウソ」
・悪意をもって騙そう(だまそう)とする「詐欺的なウソ」
・思いやりからくる「ウソ」―「噓も方便」といわれているもの
・無意識な「ウソ」
・つじつまを合わせようとする「ウソ」
・話を盛り上げようとする「ウソ」

これ以外にもいろいろあるでしょう。

このうち、無意識による「ウソ」を見抜くことは困難です。

それ以外に関しては、すべて意識的な「ウソ」ですから、心理学をマスターすれば見抜けますよ。

ウソを見抜く方法(話の内容編)

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相手の話をじっくりと聞けば、大概の「ウソ」を見抜けます。

まず、話し言葉の「スピード」に着目してください。
いつもの「スピード」と違いがありませんか?

人は「ウソ」をつこうとすれば、「つじつま」を合わせるために脳を「フルパワー」で使います。

すると、一種の興奮状態に陥ってしまいますから、話し言葉の「スピード」がアップしてしまうのです。

また「声量」にも着目してください。
いつもより「声」が大きくありませんか?

これらは、脳が「つじつま」を考えている証拠なのです。
「ウソ」を取り繕うために「声量」の変化が生じます。

・「声」がいつもより大きい。
・「声」がうわずっている。
・「声」がかすれている。

変化を見逃さないようにしましょう。

それから、「ウソをつきたくない」といった「心理」から、核心部分に触れると「忘れた」を連呼するケースが報告されています。

もうお分かりですね。
「忘れた」を連呼するならば、間違いなく「ウソ」をついているのです。

「忘れるはずのない内容」を簡単に「忘れた」とするのは、「悪質なウソ」だと考えましょう。

つぎに、何度も質問を聞き返してくるケースが報告されています。

こちらが「ウソ」を疑って質問すると、「聞こえにくかったフリ」をして聞き返してくるのです。

アヤシイですね。
明らかに「時間かせぎ」です。

「言い訳」を考えるための「時間かせぎ」に過ぎませんから、さっさと論破(ろんぱ)しちゃいましょう。

そして、「頭のいい人」は質問の内容を上手にはぐらかしてきます。
政治家などに見られる手法ですね。

都合の悪い質問を向けられると、話題をすり替えるためにこちら側へ別の質問を投げかけてきます。

明らかに何らかの「ウソ」をついている証拠ですね。

これらに該当するようならば、今後「ウソ」をつかれないように、しっかりと追及しておきましょう。

ウソを見抜く方法(行動編)

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人は「なくて七癖」といわれています。
「ウソ」をついている瞬間に思わぬ「クセ」がでるのです。

これらを見逃さないようにしましょう。

まず、「まばたきの回数」に着目してください。
「ウソ」をつこうとすれば、脳内の生理活性物質が大量に分泌されます。

その影響で「まばたきの回数」が増加することが分かっているのです。

会話の途中で、不自然に「まばたきの回数」が増えた場合には、「ウソ」をついている可能性が高いですね。

それから、正面を向いて会話してこない場合があります。
これは「ウソ」をついている可能性が極めて高いでしょう。

心理面を考えれば想像がつくと思います。
相手の顔をしっかりと見ながら「ウソ」をつけますか?

何らかの「やましい気持ち」があるから、相手の正面を見ることができません。

顔をこちらに向けてこないと感じたら、話や返事の内容に「ウソ」があると考えて間違いないでしょう。

ウソを見破るために

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「ウソ」を疑ったら、相手に白状させたいですね。

そのためには、精神的なプレッシャーをかけるのが「常套手段(じょうとうしゅだん)」です。

「すでに証拠があるぞ!」。
これぐらい強い態度で接すると、相手の言動に不自然な変化があるはずです。

さらに「矢継ぎ早(やつぎばや)な質問」が有効です。
「話のつじつま」を合わせにくくなるからですね。

「アヤシイ」「おかしい」と感じる部分は、納得できるまで質問を繰り返してください。

長時間、「ウソ」をつきとおすことはできないはずです。

冷静に「いろいろな方面」から事実確認を投げかけましょう。
時間や場所に登場人物など、「矛盾点」を追求していきます。

「ウソ」をついている場合には、どこかで「ボロ」がでるはずです。
「ほーら、やっぱり……」。

まとめ

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心理学的な観点でみますと、人は「ウソ」を隠せません。

言い方を変えるならば、「ウソ」をつくと何らかの「変化」が生じます。

その「変化」を見逃さなければ、「ウソ」を見抜くことは「かんたん」ですよ。

あとは、見抜いた「ウソ」に寛容でありたいですね……。

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