あなたは「ドッペルゲンガー」ということばを見聞きしたことがありますか?
神秘的な物事に関心をよせているひとならば、きっと気になっているはず。
そこで今回は、このドッペルゲンガーについて掘り下げて解説していきましょう。
理解を深めれば、深層心理や心霊現象などに対する心構えをさらに確立することができますよ!
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ドッペルゲンガーの概要
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さっそくドッペルゲンガーの意味について触れておきますね。
まずドッペルゲンガーは、ドイツ語であることを理解してください。
その意味するところは「重なって歩く者」であり、いるはずのない自分自身を見かけてしまう現象となります。
「これは、自分の兄弟や似ているひとを見かけてしまったことなのではないでしょうか?」
このように考えるのも無理はありません。
しかし、ドッペルゲンガー現象として問題視する場合には、単に似ているひとを指して考えることはしません。
あくまで自分自身、つまり「ホクロからアザの位置までピッタリ合致する自分の分身」と遭遇してしまう現象やそのものこそがドッペルゲンガーとなるのです。
そして、ドッペルゲンガーにはいくつかの特徴が報告されています。
興味を持ってその報告にふれてくださいね。
ドッペルゲンガーの特徴
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まず一つ目の特徴として、ドッペルゲンガーが日常生活の範囲内に現れること。
突拍子な場所に出現することはありません。
あくまで、ふだん行動する範囲のなかでドッペルゲンガーは出現することになるのです。
ということは、当然のことながら目撃してしまう可能性は高まります。
ドッペルゲンガーが出現するということは、メッセージを有していると考えるのが自然です。
気になりますね……。
はやる気持ちは理解できるのですが、少々お待ち下さい。
このメッセージについては後でまとめてふれることとします。
つぎに二つ目の特徴について触れていきますね。
それは、ドッペルゲンガーが決して他人と会話をしない、といったものです。
メッセージを有している可能性が高いにもかかわらず、コミュニケーションをはかることができないとは、こまったものですね……。
これらの特徴をふまえながら読みすすめてほしいのですが、ドッペルゲンガーに遭遇するパターンに種類があることをまず理解しておきましょう。
それは、あなた自身がドッペルゲンガーを見かけてしまうパターンと、もう一つはあなたがいない場所で他人がドッペルゲンガーを見てしまうパターンですね。
いずれにしても滅多におこることのない不思議な現象です。
古来よりドッペルゲンガーに遭遇することは不吉な暗示を考えるべきである、とされてきました。
「不吉な暗示とは、どういうことですか?」
不安になりますよね。
冷静に受け止めてほしいのですが、ドッペルゲンガーとの遭遇が暗示するのは「死」なのです。
衝撃的な内容かも知れません。
「死の予兆」と考えられてきたドッペルゲンガーの真実について、つぎの項目でさらにほりさげましょう。
ドッペルゲンガーが「死」のメッセージである理由
ここからは話の内容がスピリチュアル的となりますので、意識しながら読み進めてくださいね。
まず、ドッペルゲンガーが「死」を意識させる理由として挙げられているのが、幽体離脱した自分との遭遇であるから、とするものです。
言い換えて表現するならば、「シルバーコード」が不安定になることでドッペルゲンガーが出現した、と考えられてきたのですよ!
スピリチュアル的なことばを使用したのですが、「シルバーコード」とは魂をつないでいる糸のことであり、「死」が間際にせまっている魂はこの「シルバーコード」が不安定になっていることが分かっています。
ドッペルゲンガーは「シルバーコード」の不安定さを表しているとされており、この状態が長期化した場合には、完全に魂をつないでいる糸が切れてしまうことに。
なるべくドッペルゲンガーを見たくないですね……。
つぎに考えられている「死」の予兆とされる理由としては、脳疾患が原因で幻覚を見ているのではないか、とするものです。
ドッペルゲンガーは通常では起こり得ないこと。
これを感じること自体、脳疾患などの異常が身体に生じているからドッペルゲンガーを体験すると考えられてきました。
この理由が一番科学的であり、受け入れやすいかも知れませんね。
悪性の脳腫瘍が側頭頂の接合部にできると生じやすい症状とされ、自分自身の認識や判断に重大なあやまりを生じさせてしまうことが判明しています。
「科学的に証明されているのですね!」
この理由に賛同するひとが多いことは理解できます。
しかしながら、ドッペルゲンガーの真実を知るためには科学的な証明だけでは不十分となることを認識しなければなりません。
それは第三となる理由が存在するから。
三番目の理由として挙げられているのは、タイムトンネルをテーマにした小説で取り上げられることの多い「自分自身との遭遇を避けなければいけない」とするものです。
この取り決めが破られたときには時空に歪が生じてしまい、自分自身の存在が否定されることで時空の回復が図られることに……。
人々の記憶からあなたの存在そのものが消し去ってしまうなんて、想像しただけでも恐ろしいですね。
まとめ
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「ドッペルゲンガー」の真実について触れることになったあなたへ。
どのような感想をお持ちになりましたか?
似たような現象に触れたことがあるひとは、今後の人生を慎重に歩んだほうが良いのではないでしょうか?
不安に思うことが多いならば、専門家に相談する方法を強くおすすめします。
特にスピリチュアルの専門家へ相談することが、多くの口コミ情報などで推奨されていますよ。
あなたに寄り添った親身なアドバイスを得ることができれば、新しい未来を切り開くことができますね。