本物の霊能者の見分け方

本物の霊能者の見分け方

「霊視」による占いをお願いしたいと考える場合には、本物の「霊能者」を見分けなければなりません。

あなたは、自信がおありですか?
実際に見分けることは非常に難しいのです。

もしニセモノにあたってしまったら・・・。
想像してください。
恐ろしいですよね。

霊視は、有能な霊能者により初めて鑑定してもらうことが可能となるもの。
いいかげんな鑑定は、思わぬ災いを招いてしまう可能性が極めて高いと言わざるを得ません。

そこで今回は、本物の霊能者を見極める方法について触れていきましょう。

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本物の霊能者とは

霊能者

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正確に定義づけするのは難しいのですが、「本物」の霊能者と「ニセモノ」が確かに存在しています。

霊能者とよばれている人たちのうち、本物はわずか5パーセント程度であるとされており、残りの95パーセントはニセモノだとする報告があるのですから、たまったものではありませんね。

本物の霊能者であれば、魂や霊とコミュニケーションができるはず。
正しい過去や未来に起こることを聞き出すことが十分に可能となります。

また、悪意を持った霊がとりついていた場合には、除霊をおこなうことができますので、体調がたちまち改善するはずなのです。

これらをふまえて、次の項目に進んでくださいね。

見分ける方法(語る言葉)

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あなたが相談に訪れたシーンを想像してください。
実際に霊能者を名乗るひとが、どのような言葉をあなたに投げかけたでしょうか?

いきなりあなたを見るなり、「悪霊が取りついている!」など不安をあおるような言葉を口にしませんでしたか?

また、「ご先祖様が悪いことをした」とか「前世のおこないが悪い」などと言ってくる場合も注意をしたほうが良いですよ。

本物の霊能者は、すぐに鑑定結果を直接的な表現で依頼者に伝えるようなことはしません。
なぜならば、受け止め方がひとそれぞれ異なるから。

ニセモノの霊能者はお金目当てですから、語る言葉に特徴があります。
「すぐにお祓いをしなければなりません!」
詳しい説明もなく、このように語ってくる場合には注意したほうがよいのです。

また、背後霊の説明に関して、十分確認したほうがよいでしょう。
背後霊を見極めることは非常に難しい作業であり、不安をあおってくる場合には聞き流しておくべきなのです。

本物の霊能者は、十分時間をかけて「霊魂」と対峙します。
霊とコミュニケーションをとるためには、時間と体力が必要なのです。

そして、鑑定結果を依頼者へ伝える場合には、精神的なダメージが極力少なくするように言葉を選んで話しかけてくるはず。

配慮に欠ける言葉を投げかけてくる場合には、疑ってかかったほうがよいのではないでしょうか?

もちろん、不自然に依頼者を喜ばせるような鑑定結果も注意した方がよいでしょう。
ニセモノは霊能者などではなく、ただの詐欺師です。
依頼者の精神状態をコントロールして、最終的にはお金を巻き上げることぐらいしか考えていないのですよ。

見分ける方法(態度や振る舞い)

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ニセモノを見分ける方法として、態度や振る舞いを見る方法が存在しています。
語りかけてくる言葉で見分ける方法と重複する部分がありますが、ご容赦のほどを。

まず、しっかりと観察してほしいのですが、明らかに傲慢な態度を示す場合には、注意した方がいいです。

本物の霊能者に共通しているのは謙虚さであり、傲慢な態度をとるはずがありません。
さらに、自慢話に終始する場合も怪しいと考えてよいでしょう。

それから、鑑定結果や鑑定内容について冷静に確認してみましょう。
明らかに事実と異なる鑑定結果を提示してくる場合には、ニセモノであることを疑うべきなのです。

鑑定料金に関しても確認をおこたらないようにして下さい。
不当に高額な鑑定料金をふっかけてくる事例が後を絶ちません。
本物の霊能者であれば、相場となる料金で鑑定してくれるはずなのです。

鑑定結果は、依頼者によりさまざまなものとなりますね。
霊能者は有益なアドバイスを必ず依頼者にもたらしてくれます。

しかし、注意してほしいのは、霊とのコミュニケーションによって得られた情報を正確に伝えることが本物の霊能者です。

余りにも解釈が飛躍してしまいますと、正しい鑑定結果が依頼者に伝わりません。
アドバイスの範疇であれば問題ないのですが、鑑定結果を捻じ曲げてしまうようなことがあれば大問題ですね。

本物の霊能者は、依頼者の人格や性質を見極めます。
そのために、かなりの時間を割く、といっても過言ではないでしょう。

霊魂とのコミュニケーションに対しても、細心の注意を払いながら時間をかけます。
最終的に総合的な判断は霊能者に委ねられることになりますから、高い能力が求められるのです。

少し霊の気配を感じることができる程度の能力では、ニセモノと大差ありません。
相談者は十分に見極めなければならないのです。

まとめ

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ニセモノおよび低能な霊能者による被害が多数報告されています。
本物を見極める力が求められているのです。

「霊感占い」をお願いしたいと考えているならば、信頼のおける人物をしっかりと見分けましょう。