訪れるだけで癒される不思議な場所
現代社会は、誰もがいろいろなストレスを抱え込んでいます。多かれ少なかれストレスや悩みのない人は、いないはずです。そこで近年、話題となっているのが気軽に立ち寄ることができるパワースポット。大地の力がみなぎる場所とされ、人々が癒しなどを求めて訪れています。
通常、大地の気の流れは、約20年ごとに変わるとされますが、パワースポットは、その流れが変わらない場所とも言われています。荒行を行って得られる霊験やパワ
ーが、その場所を訪れるだけで得られる点が人気を呼んでいます。
関東には、このパワースポットとなる神社や寺院、場所などが多数あります。そこに行くと様々なご利益があり、運勢が一転することもあります。今まで抱えていた悩みがちっぽけなものに感じられたり、新しい指針が得られたりもします。ここでは、自分の悩みなどを解決してくれると評判で、関東屈指の強力なパワースポットとされる７ヶ所をピックアップしてご紹介いたします。
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パワースポット1 「三峯神社」
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場所は、埼玉県秩父市三峰298-1となり、山々の強い気が流れ込む、関東屈指の龍穴パワースポットとして知られています。宮本武蔵がこの地で二刀流を開眼したという伝説もあり、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしています。
運気や癒しの効果としては、次のようなものが挙げられます。明確な目標や意思を持つ人に対して強い運気をもたらし、孤独や困難を切り抜ける力と強く歩む力をもたらします。心身を浄化し、気力や生気をアップさせ、魔除けや災厄除けにも霊験を授けるとします。
パワースポット2 「榛名神社」
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場所は、群馬県高崎市榛名山町849となり、榛名霊脈の強力な龍穴の地として知られています。第31代用明天皇の時代に創建され1400年の歴史があります。主祭神は火産霊神(ほむすびのかみ)と埴山毘売神(はにやまひめのかみ)。権現造りの本殿、神楽殿、双龍門、随人門などが、国の重要文化財に指定されています。
運気や癒しの効果としては、万能のご神徳があり、あらゆる願い事を叶えるとされます。これを可能にしているのは、強力な神霊磁場の地に、多数の神仏・ご眷属が陰陽調和して存在しているからとされ、全国でも稀有なパワースポットとして知られています。
パワースポット3 「増上寺」
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場所は、東京都港区芝公園4-7-35となり、江戸の裏鬼門を守護しているパワースポットとして知られています。ご本尊は、家康公が深く信仰した黒本尊で、勝運・厄除けのご利益を授けます。古代からパワーがあると信じられ古墳場や祭祀遺跡があり、江戸時代には徳川家の壮大な霊廟群が創建されています。
運気や癒しの効果としては、勝運、災厄除け、心身の浄化や活力アップが期待できます。また本来の自分、魂の意思や根源的パワーを取り戻せるとされ、安産や子育て開運も叶うとされます。旧境内地には、大殿本堂、安国殿、西向観音・千躰子育地蔵尊、芝東照宮、芝丸山古墳があり、それぞれがパワーやご利益を授けます。
パワースポット4 「鹿島神宮」
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場所は、茨城県鹿嶋市宮中2306-1となり、全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、関東最古の神社として知られています。創建は神武天皇が即位した紀元前660年とされ、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、関東の東を守護する鹿島神宮と香取神宮だけで、別格の格式を持ちます。ご祭神は、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、日本神話最強の武神、勝利の神、雷神、航海を司る神、魔を退ける境の神とされます。
運気や癒しの効果としては、人生を転換させ、邪魔するものを跳ね除け進め、勝利のご神気が息づき、ご利益的には、勝負に勝つ力、決断力、行動力、統率力、厄除けの力を授けるとされます。
パワースポット5 「大宮氷川神社」
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場所は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407となり、荒川流域に約280社ある氷川神社の総本宮として知られています。創建は紀元前473年とされ、社格は武蔵国一宮で、ご祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)となっています。かなりの強力なパワースポットで、その源は「神池」となり、心身の浄化スポットとしても強力です。
運気や癒しの効果としては、対人関係の悩みを解消させ、道を切り拓く力や周囲と協調して発展する力をもたらし、ご利益的には、縁結び、愛情運、仕事運などの人とのご縁を授けます。知恵や創造性を求める場合も効力が期待できます。
パワースポット6 「明治神宮」
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場所は、東京都渋谷区代々木神園町1-1となり、富士山から皇居へ向かう龍脈が合流する強力な龍穴パワースポットとして知られています。大正９年に創建され、ご祭神は 明治天皇と昭憲皇太后となっています。都会の真ん中にありながら木々が生い茂り、鎮守の杜全域が生気を宿すご神域となっています。神宮全体が強いパワーに満ち、ご神域を歩くだけでも、樹木のパワーに心身が清められます。
運気や癒しの効果としては、南参道となる大鳥居～三の鳥居、社殿がある夫婦楠～拝殿前では、良縁や縁の滞りを改善させるとされます。宝物殿のある芝生広場～亀石・北池、御苑がある清正井～花菖蒲～南池では、精神をリセットさせ道を切り開き、浄化させる効力が期待できます。ご利益的には、縁を結び、夫婦円満、家内安全を授けるとされます。
パワースポット7 「日光東照宮」
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場所は、栃木県日光市山内2301となり、霊山である男体山から男性的で力強いエネルギーと、女峰山から女性的で柔らかいエネルギーが交わり、陰陽バランスのとれた強力な龍穴パワースポットとして知られています。創建は元和３年で、ご祭神は、江戸幕府初代将軍の徳川家康公を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)です。陽明門前の唐銅鳥居の手前が、気学における四神相応の土地相とされ、日光東照宮で一番有名で強力なパワースポットとなっています。
運気や癒しの効果としては、生命力を高め、周囲とともに発展していく強い上昇の運気を与えるとされます。ご利益的には、仕事運、対人運、発展運、勝負運、大願祈願などを授けるとされます。
まとめ 信じることでより救われるのでは
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この７選は、人気、評判、期待できる癒しの効力のいずれをとっても上位にランクインするものばかりです。風水では山脈のことを「龍脈」と呼び、山がうなるように連なっていれば良い龍脈とし、一直線状のものはパワーが無い龍脈と見なされます。この龍脈を高い方から辿り、地に着いた場所を「龍穴」と言います。ここが気の溜まる地点となり、パワースポットとなりやすいのです。現在、このような場所のほとんどに神社や寺院が建ち、信仰や癒しの場になっています。
信じるか信じないかに関わらず、より多くの人が足を運ぶということは、それなりにパワーが実証されているようなものです。信じる人にのみ作用したりと、パワーが実感できるかは、気持ちの持ちよう一つかもしれません。しかし、願いを叶えたり、癒しを求めるのでしたら、パワースポットは一度は訪れたいものです。