10月と言えば『ハロウィン』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
魔女やカボチャなどのコスプレに身を包む機会も多いはず。
「いつもとは違う自分になれる」「普段はできないようなファッションやメイクが楽しめる」
として女性に人気のハロウィンコスプレ。
実はハロウィンのコスプレの深層心理は「変身願望」との現れとも言われています。
そこで今回は、意外とハロウィンコスプレを楽しむ星座を紹介します。
合わせて、星座別におすすめのテーマも解説します。
あなた自身も、そして、身の回りの人に該当しないか是非チェックしてくださいね。
星座別!おすすめのハロウィンコスプレテーマ
出典(TOP画像):pixabay
一歩、間違うと「依存」「やり過ぎ」になりがちな変身願望。
でも、ハロウィンのコスプレなら大丈夫。
むしろ、この機会に発散するのもアリです。
次に、星座別におすすめのコスプレテーマを紹介していきます。
●火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)
●地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)
●風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)
●水の星座(蟹座・蠍座・魚座)
火の星座さんはお祭り騒ぎが大好きに加えて華があるタイプ。
なのでハロウィンのコスプレは王道な魔女がおすすめ。
衣装は派手に楽しんで!
地の星座さんは真面目で伝統や歴史に惹かれるタイプ。
ハロウィンの元々の象徴であるジャック・オー・ランタンがおすすめです。
風の星座は好奇心が旺盛で自由を愛する星座。
そのため定番の海賊がおすすめ。
自由気ままな性格とリンクしてゴーストもいいかもしれません。
感情豊かで共感度が高い水星座さん。
バックボーンを感じられるモンスターがおすすめ。
恋が叶わず泡になった人魚はまさにピッタリです。
変身願望の深層心理って
出典(TOP画像):pixabay
ハロウィンのコスプレ程度に楽しむのは大丈夫なのですが、「キャラになりきる」といった過度な変身願望は実は心に問題を抱えている場合があります。
性格などの内面的な問題ではなく、髪色やファッション、そしてメイクを頻繁に変える人に、どんな深層心理が隠れているのかを順番に説明します。
●現状に満足できない
●自分の容姿に満足できない
●まったく違う自分になりたい
現状に満足できない
自分に自信が持てない場合に変身願望が現れることがあります。
もっと詳しく言えば、理想の自分と現実の自分とのギャップに悩まされているケース。
例えば転職を繰り返す人や、ツライ恋愛に走ってしまうなどです。
自分の理想と少しでも違う箇所があると、すぐに仕事を辞める、恋人と別れるという選択肢を取ってしまいがちです。
この考えに陥る度に「私が輝ける職場はもっと他にあるはず!」「こんな恋人ではなくて、もっとイケメンな彼氏が自分に似合うはず!」と今の自分を認められないのです。
自分の容姿に満足できない
自分の容姿面に劣等感を覚えている場合、頻繁に髪型や髪色、ファッションを変えるケースがあります。
理由は変身という方法をとることで自分を魅力的に見せているから。
コンプレックスを美容面で改善することはいいことです。
しかし、やりすぎたメイクやアニメキャラは時にTPOにふさわしくない点も….。
休日に一人で楽しむ分にはいいですが、そのまま会社や学校にいくには「派手すぎる」変身願望は避けた方がいいかも…。
まったく違う自分になりたい
今の自分を丸ごと入れ替えれば、人生がすべてうまくいくと考えているケースがあります。
例えば、現状のままでは何も変化が起きない。
これを解決するには自分ではない誰かに変身するしかないと思い込んでいる場合です。
理想の自分に近づくために努力することはいいことですが、外見を変えること」だけに意識を向けていると本当の自分が嘘で演じている方が本当だと思うようになることも…。
変身願望が強く出すぎるとどうなる
出典(TOP画像):pixabay
「この私は本当の私じゃない!」「もっと認められてもいいのに、扱いがひどい」と現実の自分を認められず、理想の自分を追い求めてしまう傾向にあります。
もっと言うと、理想の作られた自分像の方が正しいと思い込んでしまう危険なケースも潜んでいます。
この考えが頭を支配してしまうと、現状に満足することがなくいつまで経っても幸せになれません。
辛いのは、理想の自分と現実の自分がどんどんとかけ離れていくことです。
努力して理想の自分になるではなく、周りが悪いせいにしてしまうと、危険信号といっていいでしょう。
どんな時にそう思う
自分を変えたい!と思うタイミングは新年度や新生活といった「新しく始める」ことがキーワードです。
高校デビューという言葉あるように、新学期や転校先など、自分を知っている人がいない環境が合わさるとさらに、その可能性は高くなります。
まとめ
出典(TOP画像):pixabay
変身願望は誰にでもありますが、過度な場合は心の問題が隠れている可能性があります。
自分を変えたい気持ちは大切ですが、立ち止まって考える時間が必要な場合もあります。
誰かをマネる、芸能人やアニメキャラクターになりきるではなく、自分ができることから、着実に努力するのがおすすめです。
自分と全く同じ人間はいません。
また、全員が同じでなくていいのです。
自分という存在を認めてあげて、喜べる土台を作りましょう。