2021年は「風の時代」始まりの年!【想像】と【創造】が幸せの鍵

近頃、「風の時代」という言葉を聞いたけど、なんなのかわからない、という人も多いと思います。

ここでは、地の時代と風の時代のちがい、そして、風の時代を生き抜くための2つの幸せの鍵をお伝えしています。

新時代の風が吹く2021年を、素晴らしい日々にするために、参考になれば幸いです。

「地」から「風」へ

出典:photoAC

2020年12月22日、およそ20年に一度の「グレートコンジャンクション」が起こりました。

グレートコンジャンクションとは、木星と土星が重なることを指します。

太陽と月が重なることを新月と呼びますが、それと同じことが木星と土星に起こる、と思ってください。

1802年から約200年にわたり、牡牛座・乙女座・山羊座という地の星座で起こっていたこのグレートコンジャンクション。

今回、双子座・天秤座・水瓶座の風の星座で起こることをきっかけに、これから150年近くつづく、風の時代が始まります。

さて、地の時代から風の時代に変わると、具体的になにが変わっていくことなのでしょうか。

目に見えるモノが重視された「地」の時代

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19世紀の世界は、地の時代にふさわしく目に見えるモノを欲し、目に見えるモノが力を持った時代でした。

産業革命が起こり、鉄や動力などの生産に力を入れるとともに、土地や権利を奪いあう戦争の時代の始まりでもありました。

20世紀、戦争を経験した世界は、飢えや病の克服のため、インフラの整備、医療の発展を遂げていきます。

日本も戦後には高度成長経済期を迎え、目に見える世界が極まっていきました。

しかし、一方ではテロや災害、リーマンショックといった、目に見えるモノの世界の限界を感じるようなできごとも多発しました。

そして、2020年の新型コロナ感染症はその最たる例であり、これまでの物質的な世界が音を立てて崩れていくようすを、多くの人が見聞きしているところではないかと思います。

目に見えないモノが重視されていく「風」の時代

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2020年、人に会えない期間が長くなり、直接会うということの価値に気づくと同時に、間接的に会うことのできるネット技術の発展や、会えなくても心でつながっている人がいることを実感した人も多いのではないでしょうか。

このように、風の時代には、目に見えないモノが価値を見いだす時代になっていきます。

全員が右を向けと言われれば右を向き、上に立つ者と下から見上げる者がはっきりと分かれていた地の時代から、「個」や多様性が認められ、目に見えないモノに価値を見いだす時代へとますます変化していきます。

風の時代を幸せに生き抜く2つの鍵

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地の時代に起こっていたさまざまな困難は、その多くが物質的なモノを重んじ、優劣をつけることが原因となっていました。

土地の争いや人種差別といった世界的なものから、遺産争い、いじめといった個人的なものまで、それらはある種、地の時代だからこそ起こった問題でした。

さて、今日から風の時代です!と言われても、ピンとこない、なにが変わるのかわからない、自分自身もなにを変えればいいのかわからない、と不安になる方も多いと思います。

そんな方のために、これから150年つづく風の時代を幸せに生き抜き、楽しむための2つの鍵をお知らせしましょう。

1つめの鍵【想像】

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近年、シェアリングエコノミーが勢いづいていたのを覚えていますか。

自分が使っていない時間に車を貸し出すカーシェア、自分の家の使っていない場所を貸し出す民泊や、自分の使わなくなったモノを売買によって譲るメルカリなどのネットフリマ。

これらのシェアリングエコノミーでは、双方が対等で、ウィンウィンの関係を築けるようなしくみになっていることが多いのに気づいているでしょうか。

お客様は神様ではなく、人と人の交流・交友のなかで経済が回る形は、風の時代に近づいていた証拠です。

これからも、自分の持て余しているモノ・情報・場所などを、○○に使ってもらうといいかも!と【想像】することが、幸せの鍵になります。

所有すること、独占することに価値を見いだす時代は終わりました。

これからは、それを使ってどんなハッピーなことが起こるか、枠を外して想像する力を養っていくと、これまでにない幸せが舞いこむようになります。

自分だけが幸せであればいいのではありません。

自分の幸せを、共有する幸せに気づきましょう。

2つめの鍵【創造】

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高度経済成長期には、作ることと使うことが良しとされ、大企業・一流企業に勤めることがエリートコースと考えられてきました。

優劣をつけることで価値を生む、「群れ」の時代だったのです。

また、金太郎飴のように、型にはめたものを大量生産していたのも特徴といえます。

風の時代には逆に、「個」が重視されていきます。

SNSなどを使って、だれもが自分の思いや作品を発信できるようになってきたのは、風の時代の大きな兆候です。

「個」が重視されるということは、一人ひとりの特性が重視されるということ。

セクシャルマイノリティーや男尊女卑といった差別が大声で語られるようになったのもその一端です。

だれにもわかってもらえなくても、自分を発信する自由があることに気づきましょう。

これまで認められなかったようなものが、すんなりと認められていく時代です。

だれもが【創造】していい時代になるのです。

まとめ

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2020年12月22日のグレートコンジャンクションを期に、地の時代から風の時代に世界が変わっていきます。

2021年は、風の時代の始まりの年。

独占するのでなく幸せを共有するための【想像】と、人とはちがう、自分なりの幸せを発信していく【創造】の2つの鍵を大事にすることで、地の時代に抱えていた困難を吹き飛ばし、満ち足りた時代を感じることができそうですね。

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