AKB総選挙で悲願の1位を獲得した「松井珠理奈」。
何かと世間を騒がせている彼女について、今回もタロットで占っていきたいと思います。
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卒業は見えているのか?
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アイドルとして長いキャリアを誇る松井ですが、年齢は21歳(2018年現在)と、まだまだ若いアイドルです。
よって特別なアクシデントがない限り、あと数年はAKBグループ内で活動すると思われます。
そうはいっても、アイドルという仕事はいつまでも続けられるものではありません。
長く芸能活動を続けていくためにも、いつかは卒業して次の道へと進まなくてはなりません(かつてのAKBトップ・前田敦子や大島優子も、卒業後に女優としての活動を始めています)。
これから松井珠理奈の中で、「卒業」の二文字はどのように意識されるのでしょうか?
タロットに尋ねてみたところ、「死神」の逆位置が出ました。
「復活」「新展開」あるいは「再スタート」の象徴です。
一見、ポジティヴな内容に思える暗示ですが、この場合は複雑な意味をはらんでいます。
この先、松井にとって卒業が「再スタート」として位置づけられるとすれば……
それは彼女の深層意識に「AKBグループからの逃避願望」があるということになります。
AKBグループでのアイドル活動に行き詰まりやストレスを感じ、いつしか卒業に希望を見出す可能性が示されているのです。
電撃卒業は考えにくいが……
先に、松井の未来のビジョンについて、「メンタル」や「体調」の面から占ってきました。
これらを総合すると、おおむね以下のような暗示を得ています。
「メンタルに関しては、松井の才能や純粋さを理解してくれる人が、支えになってくれる」
「体調に関しては、『高望み』をするあまり、無理をしてしまう可能性が高い」
つまり「心」はどうにか持ったとしても、「体」については危険な暗示が出ているのです。
ここでキーワードになるのは「高望み」です。
松井は自分に対してもAKBグループに対しても理想が高く、それゆえに無理をしてしまう傾向があります。
無理をしすぎて肉体的にパンクしてしまった時……やる気満々の松井の意識の中で、「卒業」が逃げ道となる可能性もあるわけです。
もちろん、松井はいまがアイドルとしての勝負の時であり、周囲に支えてくれる味方もいます。
よって基本的には「電撃卒業」のようなことは考えにくいでしょう。
とはいえ、肉体の酷使が限界を超えてしまったとき、彼女の意識が卒業に向かう可能性は否定できないのです。
タレントとしての未来は?
さて、ここからはもう少し長いスパンで、松井のタレントとしての未来を占っていきましょう。
松井は卒業後のビジョンを明確に語っているわけではありません。
それでもあの秋元康プロデューサーに才能を絶賛された人ですから、将来アイドル活動に区切りをつけたあとも、何らかの形で芸能活動は続けていくものと思われます。
はたして、松井珠理奈のタレントとしての未来を長い目で占うと、どんなビジョンが見えるのでしょうか?
タロットに尋ねたところ、「戦車」の逆位置が導かれました。
これはなかなか厳しい暗示ですね。
戦車は正位置であれば「勝利」や「行動力」を象徴するのですが、逆位置になると「暴走」あるいは「迷走」の暗示となってしまいます。
よって、目標へと突き進むエネルギーはあるものの、間違った方向へ突進してしまったり(暴走)、エネルギーが空回りしてしまったり(迷走)するのです。
暴走・迷走の危険性はたしかに高い
松井珠理奈という人の歩みを見ると、暴走あるいは迷走する危険性は確かに高いと思われます。
たとえば18年総選挙の直後、松井はライバルのひとりである宮脇咲良(HKT48)のダンスにダメ出しをして、世論の大きな反発を浴びました。
総選挙で敗れた宮脇に追い討ちをかけるような言動に、日本中が非難を浴びせたのです。
こうして生まれた「松井バッシング」の影響もあってか、松井はしばらく休養に入ることになりました。
せっかく総選挙で1位になったかと思ったら、その直後にこんな事態を招いてしまう松井……。
トップアイドルとしては、あまりにも言動が危なっかしく、不安定なのです。
たとえば前田敦子や大島優子は、こんなトラブルを起こすことはありませんでしたよね。
つまり松井珠理奈は危なっかしい言動によって、暴走あるいは迷走してしまうリスクが高いタレントだといえます。
彼女はAKBグループを卒業しても、おそらくは芸能活動を続けることでしょう。
しかしこうした性質を抱えたままでは、タレントとして才能を発揮するのは難しいと言わざるを得ません。
卒業後はイバラの道
またAKB48グループのメンバーにとって、卒後の歩みは決して平坦なものではありません。
かつてのトップクラスであった前田敦子・大島優子は、いずれも卒業後に女優を志しました。
しかしその活動はお世辞にも成功しているとはいえず、AKB在籍時の輝きは消えてしまっています。
松井もまた、卒後の芸能活動においては同じ問題に直面するはずです。
AKBグループの看板を失ったとき、彼女はこれまでにない困難に直面することでしょう。
それでも松井珠理奈には才能がある
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以上見てきたように、松井珠理奈というアイドルはどこまでも「危うさ」を感じさせる存在です。
心身のコンディションに波があるうえ、エスカレートした言動で非難を浴びることもしばしばです。
同じトップアイドルとはいえ、かつての前田敦子のような安定感は望むべくもありません。
それでも、彼女は欠点ばかりの存在ではありません。
あの秋元康プロデューサーも認めた天才アイドルなのです。
彼女の才能やピュアな想いを理解してくれる人が、少なからず彼女の味方になってくれるはずです。
奔放な言動で多くの敵を作ってしまっている松井ですが、まずは自分のサポーターを大切にし、その期待に応えていくことで、アイドルとしての光明も見えてきます。
「松井珠理奈」は本来、アイドルとして大きな仕事ができる人なのです。
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