過去におこった嫌な出来事や不安などを抱えて、今も引きずっていることがありませんか?
現在進行形で起こっている出来事であればまだしも、過去に起こった事をズルズルと引きずったままでは、現在がうまく回転していかない原因となってしまいます。
その嫌なことや不安などの重さにもよりますが、「ネガティブな思考」は適度に浄化して、次のステップに進むための準備をしていきませんか?
出典(TOP画像):pixabay
マイナス思考でネガティブ傾向になる
出典:pixabay
人間は誰にも、嫌な出来事や悪い事は平等に起きるものです。
その起こった出来事に対して、どう捉えて解決していくのかにより、その後の動きがスムーズにもなったり、逆にストップしてしまったり…と人それぞれになっていきます。
落ち込むのも人間としては当然で、しっかりと落ち込んで壁にぶつかってしまった方が、逆に次のステップや開拓ができる場合もありますので、一概にネガフィブになるのが良くないとはいえませんね。
ただ、そのネガティブな思考をずっと引きずったままでいると、現在においても、そして未来にも、その感情が大きく影響してしまうことになりかねません。
例えば、同じ嫌な出来事が、同時に別の二人に起こったとき、受け取り方や思考の流れで、一人は、ずっとネガティブ思考で、そしてもう一人はポジティブ思考でという風になれば、その後の人生が全く違うものになっていくのは明確でしょう。
ネガティブ思考になりやすいという方は、次の章でネガティブ思考を浄化する方法をお伝えしますので、ぜひ試してみてください。
ネガティブ思考を浄化する方法
そもそもネガティブ思考に陥りやすい人は、目標が高すぎたり、凄すぎる相手と自分を比べていたりする方や、自分を否定していたり、自信がなく過小評価していたりする方などいらっしゃると思います。
ネガティブなままでは、今を思い切り楽しむことさえできません。
次にあげることをぜひ試してみてください。
①自分自身に感謝する
出典:pixabay
自己を過小評価している方も多く、落ち込んで自信がないというときは、自分自身に「ありがとう」と感謝をしてください。
「何をやってもダメだ…」が口癖で、劣等感を持っている場合にも、自分を褒めることを忘れないでください。
自分に感謝をすることで、少しずつ自己肯定感を高めていきましょう。
②部屋の模様替えをする
出典:pixabay
ネガティブ思考になってしまうときは、人は意外とじっとしている事が多いかと思います。
スポーツをして汗をかくのもおすすめですが、そこまでアクティブにいけない場合には、部屋の模様替えなどいかがでしょうか?
家の中で体を動かしつつ、インテリアの配置を考えることが、頭の中をスッキリとさせてくれますよ。
新しい部屋には新しい気が流れていきますので、ネガティブ思考も軽減されているはず。
③規則正しい生活をする
出典:pixabay
朝早く起きて夜になったら眠る。
そして、一日に三度の食事はバランスよく食べる…など。
普通の生活の事を振り返ってみてください。
深夜に遅くまで起きていると、マイナスな事を考える時間が増えたり、睡眠時間を削られたりと、体にも悪影響を及ぼしかねません。
朝早く起きて、窓を開けて空気の入れかえをし、朝日を浴びる。
それだけで体のリズムが整ってきますので、ネガティブな思考とはサヨナラできるようになっていきます。
まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。
④趣味に没頭する
出典:pixabay
もし、あなたが何か大好きな趣味があるのなら、それに没頭しましょう。
何か夢中になれるものを持っているのは強みです。
読書やスポーツ、映画鑑賞、それ以外にもありとあらゆる事が自在にできる世の中です。
今この時こそ、あなたが大好きな事に集中しましょう。誰にも遠慮はいりません。
⑤人と比べない
出典:pixabay
ネガティブな思考になっているときは、自分自身を卑下している事があるものです。
劣等感を持つのは、周りの誰かと比べている自分がいるからなのです。
自分はかけがえのないただ一人の自分です。
ライバル心をもってお互いに相乗効果のある比較ならいいのですが、ただただ自分を卑下しているのであれば、自信をつけるためにも、人と比べることは即刻にやめましょう。
自分がどう頑張ったか、それだけでいいのです。
⑥自分の道を生きる
出典:pixabay
ネガティブ思考になりやすい人の特徴として、自信がなく人と比べる傾向があることから、周りにどう見られているかを気にしている方が多いようです。
しかし、主体性を持って生きれば、周りからどう見られているかを、過剰に気にする必要はなくなります。
あなたは、あなたの道を進んでいけばいいのです。
自分が気持ちよく進める道を歩んでいきましょう。
まとめ
出典:pixabay
人は誰しも、「ネガティブ思考」になった経験はあると思います。
それ自体が特別悪い感情という訳ではなく、ときには必要な感情であると思います。
ただ、ネガティブ思考を常にもち続けていると、生きづらい世の中に感じていくのではないでしょうか?
そうならないためには、少しずつでいいので自分に感謝をして自信をつけ、日々の生活を規則正しく生活するようにしてみてはいかがでしょうか。
あなたのこれからが、スッキリとした穏やかな気持ちで過ごせることができたら幸いです。