好きな人ができてしばらく経ったら、その次に控えているイベントが愛の告白。
「でも、どうやって…？告白の仕方なんて知らないし…」と思ったら、ぜひこの記事を読んでください。
告白に正解や不正解はありませんが、少しでも成功に近づけたいならばヒントがあります。あなたなりの告白の方法について考えるための参考にしてください。
告白に最適な環境を整えましょう！
最初はドキドキする自分の気持ちに戸惑っていた状況から、相手の気持ちへと意識が少しづつスライドして告白を意識します。
「あの人が自分のことをどう思っているか知りたい」と思ったら、きちんと確認するには自分から想いを告げるのがベスト。
友達に探りを入れて貰ったりしても、恥ずかしがられたり、逆に警戒されたりするので、ちゃんとした答えは得にくいでしょう。
1人で想いをこじらせるよりも、カップルになって初デートを楽しむなどの夢を実現させませんか？二人の関係を前進させたいなら、正々堂々自分で勝負しましょう！
告白するのに、最適な環境をまずは整えましょう。それは、必ずしも告白の場所やら時間ではなく、2人の距離感をできるだけ縮めて良好な関係まで持って行っていくことです。
最初はここを考えずに、いきなり猪突猛進して失敗する人が多いです。
特にバレンタインやクリスマスなどのイベントに気分が高揚してしまい、突然ろくに話したことのない先輩に「好きです！」と飛びかかってしまうのは告白の仕方としては考えもの。
確かにロマンチックで微笑ましいのですが、その後のことを考えるとあまり感心しません。
どんな人かわからないのに、いきなりお付き合いを承認する方はごく少数のはず。よほど容姿端麗な方か、お見合いパーティなどで二人とも恋愛に関して前向きであることが前提にある集まりでなければ不可能です。
たとえ告白が成功したとしても、すぐにお互いの噛み合わなさが露呈してきてすぐに関係は終わってしまうでしょう。
お互いのことをある程度知っており、お互いに異性として意識し合っている気がする、最近日に日に仲が良くなっているように思える…などの条件が告白する環境が整っているかどうかの見極めポイントと言えるでしょう。
自分の気持ちが盛り上がりすぎて、よくわからないという人は、友達にジャッジを頼むのも手です。
「私には今のあなたはこう見えるよ」「もうちょっと仲良くなってからが、いいんじゃない」といった第三者から見た意見を提供してくれます。
ただし、相手の気持ちや、異性関係といった情報提供は期待しないようにしましょう。なぜなら、友達の動き次第では告白する前に相手に気持ちが露呈してしまったり、周囲に悟られてひやかしを受けたり、思いがけず不利な状況に陥ってしまうからです。
また、友達の意見はあくまでも一つの意見として受け取ることです。「あの人に告白するのはやめたほうがいいよ」という反対意見が出るかもしれませんが、そこに振り回されてはいけません。あくまでも、あなたの恋ですので自分で決断しましょう。
友人の意見は参考として頭の片隅において、まずは自分の目で相手をよく見るようにしてください。自分の予測が外れたらすぐに引いて、最初に声をかけてくれた友人に感謝し、次に行けばそれでいいのです。
恋人を見る目を養うには、人の意見に左右されずに経験を積んでいくのが一番。近道はありません。
告白の仕方のタイミングを逃さないで！
告白をするタイミングに関してですが、まずは二人の気持ちがどれくらい近づいているのかを考えましょう。ここで気を付けたいのは、近すぎず、遠すぎずがベストだということ。友達として仲はいいけど、異性だと思われていない…という場合は気持ちが接近していても恋愛には発展しづらいでしょう。相手の気持ちを惹きつけるには、仲が良すぎてもいけないのです。
極端に言えば、すごく仲が良くて何でも話せる気のおけない女友達よりも、まだそんなには知らないけど接点の多いようなクラスメイトのほうが勝ち目があります。「この子はどんな子なんだろう？」「もっと話してみたいな」という興味を惹きつけていれば、自然と目が合ったり、話す機会が多かったりと印象に残る行動を相手が示してくれます。
また、お互いに付き合っている相手がいないことを確認しておきましょう。気になる彼に彼女がいても、ケンカしていたり別れそうだったりするならＯＫ。
また、お互いにフリーでも片方が就職活動で忙しかったり、受験中といった何か別の忙しさがある時は避けたほうが良いでしょう。冷静に自分を見てもらって、お付き合いできる人かどうか相手に判断して貰えるようになるまで待つことも大切です。
告白する際のシチュエーションについて考えておきましょう
「きれいな夜景を背に告白して、思い出にしたい」という方や、海辺、夕暮れの駅など…ロマンチックな情景を味方につけて告白したい方も多い事でしょう。うまくいけば、その場所がお互いにとって特別な場所となります。記念日や気持ちのすれ違いが起きた日などに2人で訪れることで、さらに絆が深くなるかもしれない告白の仕方とも言えますね。
また、デートの帰り道の公園のベンチや、テーマパークからの帰りの駅ホームなど、ちょっとイベントでワクワクしたキモチに乗せて想いを伝えるのもテクニックです。人はドキドキワクワクする場面に一緒にいた人を好きになりやすい傾向があるので、遊びに誘い出せる方はこの告白の仕方を使っても良いでしょう。
ただし、ここで気を付けていただきたいのは、シチュエーションにこだわりすぎて相手のことを考えなくなってしまうことです。
いくらきれいな夜景を背に抜群のロケ―ションをモノにできても、相手が薄着で寒そうにしていたり、つまらなそうにしていたら大失敗。相手からは、あまり良い返事が期待できないでしょう。あくまでも、相手の気持ちに近づいていくことを忘れないでください。
たとえばお互いに意識し合っている間柄なのであれば、別に特別な場所でなくとも「学校の自転車置き場」でも「職場の休憩室」でも「駅前の雑踏」でも告白は成功します。場所ではなくて、2人の関係性が十分にあたたまっているかどうかがカギです。
告白に最適なセリフを用意しましょう！
男女ともに言えることですが、まず長すぎるのは論外です。募る想いは、お付き合いが始まってから少しずつ伝えていけばＯＫ。長い話やメールを読むのは、相手にとって負担になるだけでなく「なんだか重たいなあ」と引かせてしまいがち。告白の方法は短く、シンプルに相手に分かりやすく伝えましょう。
気をつけたいのは、「好き」だけではなく「付き合ってください」という意思表示をどこかにハッキリ入れること。相手にどうしてほしいのか伝えないと、曖昧な関係に陥ってしまう場合もあるからです。
また、あらかじめ告白前に用意しておきたいこととしては、「俺のどこが好きなの？」という質問への切り替えしです。全部が好きというのもアリですが、できればこの質問をされた時に即答できるとポイント高め。ぜひ彼に喜んで貰えそうな回答を用意しておいて、普段から自分のことをよく理解してくれていると感じさせたいものです。
テクニックとしては良いことを並べるだけでなく、あえて欠点を挙げてから「そんなところも好き」というのもあり。また、変に嘘っぽくなってしまいそうなら、あれこれ特別なことを言わなくても、簡単な内容でも充分です。
恥ずかしそうに照れながら伝えたほうが、本当っぽくて相手もドキドキするでしょう。ちょっと頼りない返事が可愛く思われることもあるので、そのあたりは相手の好みをよく見極めてください。
告白についてあまり重く考えず、恋愛スキルＵＰを目指して！
「告白なんて、とてもできない…」と、怖がる気持ちは誰しも同じ。もし振られてしまったら…そのことを考えるだけで辛くなってしまう方もいるでしょう。自分の殻に閉じこもるだけでは、確かに傷つかないかもしれません。しかし、状況は変わらないままでしょう。
告白をためらう方に知っておいていただきたいのは、告白は相手と付き合うためだけにあるものではないということ。自分からタイミングを計ったり、心の距離を近づけていこうと色んな手法を試してみたり、ひとを見る目を養ったりすることで恋愛スキルを確実に少しずつアップさせていきます。
いつも幸せそうな恋愛をしている人ほど、その裏で沢山色んな失敗や経験を積んで、人知れず涙を流しているものです。あなたもぜひ、勇気を出して自分の殻を破り、幸せを自分で捕まえるレッスンをスタートしましょう。
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